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高台に静岡県賀茂危機管理庁舎 下田、4月供用開始

(2018/3/24 08:02)
完成した県賀茂危機管理庁舎。県賀茂地域局が移転し、防災機能を強化する=下田市
完成した県賀茂危機管理庁舎。県賀茂地域局が移転し、防災機能を強化する=下田市

 静岡県賀茂危機管理庁舎が下田市敷根に完成し、4月から供用を開始する。賀茂地域6市町の防災行政を担う県賀茂地域局(現在の賀茂振興局)が同市中の県下田総合庁舎から移転。デジタル無線の中継所も整備し、災害対応機能を強化する。
 管理庁舎は地下1階地上4階建て、延べ床面積は1290平方メートル。総合庁舎から西に約2キロの海抜80メートルの津波浸水想定区域外に位置する。
 敷根地区は中心市街地に近い高台で、拠点ヘリポートの敷根公園や避難所を開設する市立下田中がある。さらに管理庁舎は市や消防、下田署、自衛隊、下田海上保安部の活動拠点となる下田市民スポーツセンターに隣接。県は「賀茂全体の広域活動の拠点になる」と位置付ける。
 災害時の県の対応拠点は管理庁舎と、賀茂地域局以外の機関が入る総合庁舎の2カ所になる。総合庁舎は津波浸水想定区域に立地するが、耐震性と耐浪性を備え、非常用電源を確保している。被災時の活動に問題はないが、移転に伴い、賀茂地域局職員の参集の安全性が増すという。
 管理庁舎の南東には伊豆縦貫自動車道の(仮称)下田インターチェンジが開設される計画で、「津波浸水想定区域を通らずに人員や物資を運ぶルートを確保できる」という。

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