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津波警戒区域、27日にも指定 伊豆・土肥にオレンジ、イエロー

(2018/3/24 07:25)
津波災害特別警戒区域などの愛称を発表する関係者=23日午後、静岡県庁
津波災害特別警戒区域などの愛称を発表する関係者=23日午後、静岡県庁

 静岡県は伊豆市土肥地区の沿岸部について、27日にも津波災害特別警戒区域(オレンジゾーン)と津波災害警戒区域(イエローゾーン)に指定する。オレンジゾーンの指定は全国初。指定に先立ち、伊豆市と県は23日、両ゾーンに付ける愛称を、それぞれ「海のまち安全創出エリア」「海のまち安全避難エリア」に決めたと発表した。
 両ゾーンには、指定で津波対策を促し、地域の安全性を高める狙いがある。ただ「警戒区域」という名称が津波災害の危険度の高い区域と一面的に認識される懸念があり、区域指定の意味を正しく理解してもらおうと愛称を設定した。
 安全創出エリアは「さらなる危険性をこれ以上増やさない」、安全避難エリアは「津波の危険性を十分理解し、対処法を準備している」との意味を込めた。全国から142件の応募があり、市などによる絞り込みと市民の投票を経て、福島県いわき市の男性のアイデアを原案に選んだ。
 伊豆市は愛称決定観光キャンペーンと銘打ち、27日に駿河湾フェリー土肥港乗り場で観光や防災のパンフレットや記念品を配布し、イメージアップを図る。同市の稲村俊一防災安全課長は「観光と防災をPRし、区域指定による負のイメージを払拭(ふっしょく)したい」と話した。
 オレンジゾーンに指定されると、区域内の社会福祉施設、学校、医療施設は新築や建て替えの際、居室の床面の高さを想定される津波の水位以上にするよう求められる。

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