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津波は「即時避難」 静岡県内8万7000人が訓練

(2017/3/13 07:45)
津波避難訓練で命山の階段を駆け上がる地域住民=12日午前10時8分、袋井市東同笠
津波避難訓練で命山の階段を駆け上がる地域住民=12日午前10時8分、袋井市東同笠

 東日本大震災の教訓を継承しようと、静岡県内の沿岸21市町のうち18市町が12日、津波避難訓練を行い、県のまとめで住民ら8万7千人が参加した。南海トラフ巨大地震に備え、参加者は「地震だ、津波だ、すぐ避難」を合言葉に、即時避難の重要性を確認した。県が定めた津波対策推進旬間(6~15日)に合わせた本年度の訓練参加者は、速報値で21市町計11万6千人だった。
 袋井市の東同笠・大野地区で今月完成した命山「寄木の丘」には、周辺住民約300人が避難した。県第4次地震被害想定で、同市の海岸には最大高10メートルの津波が19分で来襲する。住民の多くは自治会を通じて用意したライフジャケットを着て自宅から海抜10メートルの命山までの避難経路と所要時間を確かめた。
 震災から6年がたち、懸念されるのは津波災害記憶の風化。同市浅羽南自治会連合会の大石雅司会長(69)は「子どもに『地震が来たら、1人だけでも命山に上るんだ』と、家庭内で言い聞かせておきたい」と津波への意識を新たにした。

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