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防災力向上へ人材育成 静大と県が講座

(2017/1/14 11:00)

 静岡大防災総合センターと県が連携して実施する「ふじのくに防災フェロー養成講座」が2017年度で第7期目を迎える。講座は科学的基礎を持った防災実務担当者を育てることが目的。これまでに約70人の人材を輩出し、全国各地の防災力向上に貢献している。
 受講者は自治体職員や気象台職員、学校教諭、企業の防災担当者ら。受講期間は最大2年間で、地震や豪雨といった自然災害のメカニズム、災害時の人間行動の概念を学び、現地調査や各種データ解析などにも取り組む。
 講義と実習は静岡大を中心に、全国的に著名な研究者が担当する。受講生は10科目以上を履修した上で、修了研修で担当教員の個別指導を受けながら論文をまとめる。講座修了生が後輩に助言する教育支援員制度もあり、講師を含めて日ごろから活発に情報交換している。
 東日本大震災に関係する裁判の判決などから、牛山素行同センター教授は「管理者責任を厳しく問う傾向が社会的に強まる中、防災人材育成の重要性は増している」と講座の意義を強調する。
 応募資格は「防災士」の称号を有する人や、防災関連の学部・学科の卒業生、行政・企業で防災業務に携わる人などで、定員は10人程度。受講料は12万円で、県と県内自治体の職員には減免制度がある。
 出願期間は16日から30日で、書類審査と面接で選考する。
 問い合わせは静岡大防災総合センター<電054(238)4254>へ。

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