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工事代金詐欺の疑いで男を逮捕、起訴 地検沼津支部、独自捜査

(2019/2/16 07:21)
宅地造成工事の支払いを巡り起きた詐欺事件
宅地造成工事の支払いを巡り起きた詐欺事件

 宅地造成関連の工事を巡り、役員を務める企業が受注したように見せかけて、この企業に下請け工事の代金を支払わせたなどとして静岡地検沼津支部は15日までに、詐欺容疑で函南町の管工事業の男(49)を逮捕し、詐欺罪で静岡地裁沼津支部に起訴した。起訴は同日付。同地検支部が2018年10月に告訴を受け、独自に捜査していた。
 地検支部によると、起訴は詐欺罪の時効直前だったという。
 被告の起訴内容は、土木建築工事会社=A社=役員でありながら別の土木工事業=B社=の代表をしていた11年12月下旬ごろ、実際はB社が受注した宅地造成工事に伴う側溝改修工事をA社が受注したようにA社社長に信じさせ、同工事の代金支払いを免れる目的で、側溝工事を施工した下請け業者=D社=からA社に約100万円を請求させ、12年2月、A社からD社に約90万円を振り込ませたとされる。
 地検支部によると、A社の社長は、全ての工事を発注した企業=C社=から受けると勘違いし、請求に応じたという。
 同年9月、被告は役員だったA社を退職した。同様の詐欺行為による被害額は延べ数千万円以上に上るとみられ、地検支部が調べを進めている。

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