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ラブライブ偽グッズ横行 容疑で経営者ら逮捕 沼津署など

(2019/1/30 23:50)
押収品をトラックから運び込む署員=30日午後8時55分ごろ、沼津署
押収品をトラックから運び込む署員=30日午後8時55分ごろ、沼津署

 「チェックしきれない偽物が出回り、抑制できない状態」―。沼津市が舞台のアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の偽グッズを販売したとして沼津署などが強制捜査に着手した商標法違反事件。同署と静岡県警サイバー犯罪対策課、保安課は30日、同法違反の疑いで東京・秋葉原で偽のアニメ商品を販売していた店舗経営者ら2人を現行犯逮捕した。
 同署などは全容解明を急ぐが、関係者はアニメ産業の市場規模急拡大を背景に、偽物グッズであっても売れてしまう現状があると指摘する。
 逮捕されたのは衣料品店の経営者の男(55)=埼玉県越谷市大沢=、同社社員の男(46)=同市赤山町=の両容疑者。逮捕容疑は同日、共謀して商標の権限がないにもかかわらず、東京・秋葉原の店舗で、「Aqours(アクア)」のロゴマークに類似した商標が入ったパーカ7点を販売目的で所持し、アニメ制作会社「サンライズ」(東京都杉並区)の商標権を侵害した疑い。同署は2人の認否を明らかにしていない。
 同署などは同日、経営者の男が経営する衣料品店を家宅捜索し、偽グッズなどを押収した。売り上げや製造ルートを調べる。
 「ラブライブ!」を巡っては前シリーズでも偽の缶バッジを販売したとして、茨城県警などが2015年、同法違反容疑で鹿児島市の男を逮捕する事件があった。
 偽物グッズが市場に出回る背景を、アニメ業界などに詳しい聖地巡礼プロデューサー(42)は「キャラクターがプリントされたシャツやバッジなら、専門業者に頼めば個人でも簡単に作れる」と実情を明かす。
 サンライズの担当者は男らの逮捕を受け「ファンの活動を逸脱した行為があったことは遺憾に思う」とコメントした。

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