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ペット避難へ図上訓練 大規模災害想定、静岡で1都10県参加

(2019/1/19 07:30)
災害時のペット対策について連携の在り方を探る参加者=18日午後、県庁
災害時のペット対策について連携の在り方を探る参加者=18日午後、県庁

 静岡県と環境省は18日、大規模災害発生時のペットの避難対策として、広域支援体制を整備するための図上訓練を静岡市葵区のホテルで行った。本県を含む関東甲信越1都10県の自治体職員や獣医師ら約70人が参加し、広域連携の在り方を検討した。大規模地震で静岡、神奈川の両県が被災したという想定でグループワークに取り組んだ。参加者は支援を受ける側と実施する側に分かれ、課題や対応を話し合った。受援側からは「情報を集約し、支援側にまとめて提供できる窓口が必要」、支援側からは「広域協定を結び、災害時に幹事役を務める自治体や獣医師会を決めておくべき」といった意見が出た。
 受援側と支援側のどちらが費用負担をするかという問題提起も多かった。国の補助について、環境省の担当者は「ペットの避難支援につける予算はなく、難しい」と現状を説明した。
 環境省は2018年2月に「人とペットの災害対策ガイドライン」を策定。災害時の対応は飼い主の自助が基本としたが、行政機関もペットを適切に管理するための支援を行うべきとしている。同省は17年度から広域支援体制構築のための合同訓練を全国で実施し、19年度は本県を含めた3会場で開催する。

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