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がれき撤去迅速対応 浜岡原発、重機使い訓練 南海トラフ想定

(2018/12/6 12:32)
がれき撤去を想定した訓練に取り組む緊急時即応班=6日午前、御前崎市佐倉の浜岡原発
がれき撤去を想定した訓練に取り組む緊急時即応班=6日午前、御前崎市佐倉の浜岡原発

 中部電力は6日、南海トラフの巨大地震に備える全社防災訓練を御前崎市佐倉の浜岡原発で行った。ことし8月に原発敷地内に整備した重機訓練場を活用し、津波浸水に伴うがれきの撤去訓練を初めて公開した。
 地震後に押し寄せた津波の影響で原発敷地内にがれきが散乱し、原子炉建屋へのアクセス道が通行不能になったとの想定。元自衛官や特殊車両の免許保有者らでつくる緊急時即応班(ERF)が出動した。ブルドーザーを投入し、がれきに見立てたコンクリートブロック6基を撤去した。
 中電は原発敷地内にある東西の高所に大型重機のほか、過酷事故に対応する電源車両や可搬式ポンプ車など計71台を配備。中電によると、ERFは24時間365日体制。事故発生から6時間以内に原子炉建屋へのアクセス道を確保し、早期の事故収束につなげる。
 浜岡原発に関係する訓練には約560人が参加。4号機の中央制御室を模したシミュレーター室や耐震施設の緊急時対策所では、原子炉を冷やす注水機能が喪失し、炉心損傷の恐れがあるとの想定で、機器操作や指揮命令の手順を確認した。
 

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