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国道152号通行再開 浜松・天竜区、主要道復旧で住民安堵

(2018/10/17 14:06)
片側交互通行での通行再開後、多くの車が行き交う国道152号=17日午前7時5分ごろ、浜松市天竜区龍山町(写真の一部を加工しています)
片側交互通行での通行再開後、多くの車が行き交う国道152号=17日午前7時5分ごろ、浜松市天竜区龍山町(写真の一部を加工しています)

 3月の土砂崩れから一部通行止めが続いていた浜松市天竜区龍山町瀬尻の国道152号が17日、約7カ月ぶりに片側交互通行で通行を再開した。地域の主要道の復旧に、住民から以前の生活が戻る喜びや地域への好影響を期待する声が上がっている。
 現場では通行再開となった午前7時から多くの車が行き交った。同市浜北区から県立浜松湖北高佐久間分校(同区佐久間町)に通う男性教諭(30)はさっそく利用。通行止めの期間中は迂回(うかい)路を使わざるを得ず、通勤に時間がかかっていた。「交互通行の待ち時間はわずかで、通勤の時間計算がしやすい。住民の通勤や通院、外出がこれから楽になると感じた」と話した。
 土砂崩れ以降、交通量が激減していた付近の商店街にも車の流れが戻った。地場産品販売業の女性(74)は「以前はこんなに交通量があったのかと驚いた。7カ月間は長くつらかったが、これでお客さんが戻ってきてほしい。頑張ろうと思える」と笑顔を見せた。
 秋の行楽期を控えた北遠の観光関係者らも安堵(あんど)する。天竜区観光協会水窪支部の井上保典事務局長(61)は「道が悪い状態は、北遠の観光にとって致命傷。紅葉や秋の行事の前に復旧してもらえて本当に助かる」と声を弾ませた。
 市によると、一部区間を運休している遠州鉄道路線バス北遠本線は早ければ25日から、西鹿島駅―水窪町の通常運行を再開する。
 現場では初日、混乱防止のため警備員が交通整理をしたが、18日以降は配置しない。天竜署は「しっかりと対向車を確認し、譲り合って安全に通行して」と呼び掛けている。

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