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台風24号、爪痕あらわ 静岡県内10人重軽傷、停電66万戸

(2018/10/1 14:35)
土砂が流れ出した道路=1日午前9時10分、静岡市葵区梅ケ島(静岡新聞社ヘリ「ジェリコ1号」から)
土砂が流れ出した道路=1日午前9時10分、静岡市葵区梅ケ島(静岡新聞社ヘリ「ジェリコ1号」から)
強風で数十メートルほど飛ばされたビニールハウス=1日午前8時50分ごろ、浜松市西区篠原町
強風で数十メートルほど飛ばされたビニールハウス=1日午前8時50分ごろ、浜松市西区篠原町

 非常に強い台風24号は勢力を維持したまま9月30日深夜、県内に最接近した。猛烈な風雨により、10人が重軽傷を負い、一時計約66万戸が停電するなど爪痕を残した。一夜明けた1日も、広範囲で停電が続き、運転見合わせや通行止めで交通網も乱れ、市民生活は大きく混乱した。
 >写真 袋井・可睡斎の総門が全壊
 静岡地方気象台によると、最大瞬間風速は30日午後10時58分に御前崎市で46・8メートルを観測。磐田市では午後11時3分に観測史上最大の38・8メートルを記録した。29日午前4時から1日午前6時までの総雨量は静岡市葵区井川で315・5ミリ、同区梅ケ島で311ミリ、川根本町で292・5ミリ。島田市や富士宮市、川根本町などでは1時間に110~120ミリ以上の猛烈な雨がレーダーによる解析で観測されたとして、記録的短時間大雨情報が発表された。
 県によると、掛川市のガソリンスタンドで40代の男性店員が、強風で倒れてきたタイヤを積んだ棚の下敷きになり重傷を負った。このほか9人が風にあおられて転んだり、割れたガラスでけがをしたりした。
 中部電力と東京電力パワーグリッドの発表では1日正午も計約55万戸で停電が続く。営業停止を強いられる店舗も多く、浜松市や磐田市では早朝から、営業する一部のコンビニエンスストアに市民が列を作った。交差点には警察官が立ち、手信号で交通誘導した。
 東海道新幹線を含むJR、私鉄各線は安全確認や沿線の被害により始発から運転を見合わせた。
 海上は引き続き大しけの状態となっている。

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