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伊豆のメガソーラー計画断念、宮城の事業者「住民反対強い」

(2018/9/26 08:15)

 伊豆市の修善寺温泉近くの山林で発電容量10メガワットの大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設が民間事業者によって計画されていた問題で、宮城県の事業者が計画を断念したことが25日までの取材で分かった。
 計画は同市修善寺の民間所有の山林約23・9ヘクタールを用地とし、このうち約9・8ヘクタールに太陽光パネルを設置する内容。建設計画地は修善寺道路の修善寺インターチェンジ(IC)西側で、修善寺温泉街の中心部から直線距離で北東約1キロに位置。市が7月に制定し、10月に施行となる大規模発電事業を規制する「自然環境等と再生可能エネルギー発電事業との調和に関する条例」では、市長が同意しない抑制区域に該当している。
 事業者の代表は取材に対し、「事業は喜ばれてこそ実施する意味があると考えているが、住民の反対が強く、手を引くことにした」と述べた。事業者側は24日に市内で地元住民を対象に説明会を開催。出席者によると、森林伐採による水害・土砂災害の懸念や、事業終了後の管理計画が不透明なことなどから住民側の反対意見が続出したという。
 計画地を所有する別の事業者が今後どのように活用するかは不明だが、説明会に出席した住民の一人は「建設による災害の危険性を訴えてきたので、このような結論が出て一安心している」と述べた。

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