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前伊東市長、収賄罪で起訴 土地売買巡り1300万円 東京地検

(2018/7/7 07:07)

 伊東市が購入した市内のホテル跡地の売買を巡り、便宜を図った見返りに建設・不動産会社から現金1300万円を受け取ったとして、東京地検は6日、収賄罪で前市長(71)を起訴した。
 現金を渡したとして贈賄罪で建設・不動産会社元社長(48)を、現金の受け渡しを仲介したとして収賄ほう助罪で会社員(50)もそれぞれ起訴した。地検は3人の認否を明らかにしていない。
 起訴状によると、被告の前市長は現職だった2015年8月下旬~9月上旬、建設・不動産会社が所有するホテル跡地を市が購入した取引に関し、便宜を図った謝礼として、被告の元社長から直接300万円、被告の会社員を介して1千万円をそれぞれ受け取ったとしている。
 捜査関係者によると、建設・不動産会社は14年、競売によりホテル(10年に廃業)の跡地を約4800万円で取得。建物を解体して更地にした後、市が15年7月、約4千平方メートルの土地を2億500万円で購入した。市は生涯学習施設の建設用地として取得したが、計画は進んでおらず、現在は駐車場として使われている。
 元社長は会社員側に約1200万円を送金し、会社員はうち1千万円を前市長に手渡した。前市長は自ら元社長側と交渉し、土地の購入価格を決めたとみられる。
 前市長は伊東市議や県議を経て、05年に伊東市長に初当選した。3期務めた後、17年6月から今年3月まで同市の特別顧問だった。

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