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県立大に放射性物質 薬学部棟で発見、被害なし 静岡

(2018/7/5 08:25)

 静岡県立大(静岡市駿河区)は4日、放射線障害防止法に基づく使用手続きを受けていない放射性物質が、同大薬学部棟で発見されたと発表した。学生や教職員、外部への影響はないとしている。
 同大によると、発見された物質は3H(トリチウム)化合物1本と14C(炭素14)化合物18本。いずれもステンレス製缶の中に保管されていた。男性教員が6月28日、薬学部棟研究室で試料を整理していた際に冷凍庫内から発見し、翌29日にもこの研究室で試料が相次ぎ見つかった。
 放射線管理区域である同大アイソトープセンターに移して調べたところ、放射性物質と分かった。それぞれの表面線量率は検出限界以下だった。薬学部の前身である静岡薬科大時代の約40~50年前に購入したとみられ、試料の存在は台帳などで引き継がれていなかったという。同大は確認後、原子力規制委員会に報告した。鬼頭宏学長は「在学生や地域住民、関係者に深くおわび申し上げる。今後は学内再点検を実施し、法令にのっとった管理の徹底に取り組む」とコメントした。

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