静岡新聞NEWS

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

児童虐待相談、12年ぶり減 静岡県内17年度2368件

(2018/6/23 07:42)

 静岡県は22日、2017年度の県内の児童虐待相談件数を公表した。前年度比128件減の2368件と12年ぶりに減少したが、依然として高い水準にあるとした。心理的虐待が1251件と52・8%(前年度比3・1ポイント増)を占め、子どもの前で配偶者に暴力を振るう「面前DV」が、虐待のサインとして報告される事例が増えたことが一因とみられる。
 全体件数は児童虐待防止法が施行された00年当時に比べ約5倍に増えたが、虐待への社会的関心が高まり、近隣知人などからの相談が増えたことが理由に挙げられる。
 種類別ではネグレクト(育児放棄)が557件と心理的虐待に次いで多く、身体的虐待(510件)、性的虐待(50件)と続く。相談経路は「警察等」と「近隣知人」が多く、それぞれ884件、530件だった。
 県内7カ所ある児童相談所別では、静岡市と富士地域が過去最多を記録し、それぞれ590件、327件だった。
 児童福祉施設の利用者が施設職員らから虐待を受ける被措置児童等虐待は1件あった。公立施設の男性臨時職員が、10代少年に性的虐待をしたという。
 県こども家庭課は、虐待が疑われる場合、「いちはやく」で覚える児童相談所全国共通ダイヤル<電189>への電話を呼び掛けている。

静岡社会の記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
静岡新聞データベース

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト