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土地入手、前市長に伝える 事件の発端か 伊東・贈収賄事件

(2018/6/19 08:43)

 伊東市のホテル跡地売買を巡り、収賄容疑で逮捕された前市長(71)は、贈賄容疑で逮捕された男から競売で土地を入手したと伝えられていたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。土地の今後の取り扱いを相談されたことが、一連の事件の発端だった可能性がある。警視庁捜査2課は当時の詳しいやりとりや経緯を調べる。
 前市長はその後、市担当者に購入を検討するよう指示した上で、自ら男と交渉するなど取引を主導していた。
 捜査関係者らによると、ホテル跡地は2014年に建設・不動産会社が競売で取得。その後、同社社長(47)=贈賄容疑で逮捕=が以前から交友があった前市長に土地を取得したと伝えたという。市は15年7月、2億500万円で土地を購入した。
 前市長は、跡地の取引で便宜を図った謝礼として、15年8月下旬~9月上旬、会社員(50)=収賄ほう助容疑で逮捕=を通じて建設会社社長から現金を受け取った疑いで逮捕された。

 ■市議会が対応協議 19日、臨時代表者会議
 伊東市によるホテル跡地(同市桜木町)の売買を巡る贈収賄事件で、前市長(71)が収賄容疑で逮捕されたことを受け、市議会は18日、議長の諮問機関で、6会派の代表と議長、副議長でつくる代表者会議を19日に臨時開催することを決めた。市議会として事件への対応を協議する。
 自民、公明以外の3会派は同跡地の取得経緯に加え、前市長の在任12年間の土地取得などを検証する「特別委員会」の設置を求める方針。一方、自民系2会派などは、再発防止を優先し、市の土地取得などに係る事務手続きを議会がチェックできるような仕組み作りを提案するという。

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