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大沼沼津市長が急死 58歳、鉄道高架推進へかじ

(2018/3/22 06:39)
大沼明穂沼津市長の死去を受けて会見する市幹部=21日午後5時10分ごろ、沼津市の沼津市立病院
大沼明穂沼津市長の死去を受けて会見する市幹部=21日午後5時10分ごろ、沼津市の沼津市立病院

 沼津市の大沼明穂(おおぬま・あきほ)市長が21日午前11時2分、小脳出血のため死去した。58歳だった。同日朝、自宅の寝室で倒れているところを秘書が発見し、搬送先の同市立病院で死亡が確認された。2016年10月に初当選し、現在1期目。沼津市出身。葬儀・告別式の日程は未定。
 市は当面、新屋千樹副市長を職務代理者とする方針。21日、市立病院で記者会見した市幹部によると、午前8時50分ごろ、公務のイベント出席のため秘書が自宅に迎えに行ったものの応答がなく、窓から倒れている姿を確認したため119番した。秘書とのメールのやりとりなどから、同日朝の起床後に倒れたとみられ、事件性はないという。市長は1人暮らしだった。
 大沼市長は就任後の17年1月に小脳出血で約3週間入院。血圧が高く服薬していたものの体調不良を訴えることもなく元気な様子だったという。19日に18年度当初予算などを審議した市議会2月定例会が閉会し、20日は終日、市役所で通常通り公務をこなしていた。
 記者会見で新屋副市長は「あまりに急なことで、職員一同言葉もない」と述べた。
 市長の死去に伴い、市選挙管理委員会への届け出から50日以内に市長選が行われる。
 大沼市長は県立沼津東高、東京大卒。日本IBMを経て独立し、16年の市長選では現職を破って初当選した。同市の懸案事項であるJR沼津駅付近鉄道高架事業について就任当初は「ニュートラル」との立場を取っていたが、その後推進する立場を表明。事業が進まない要因となっている新貨物ターミナル移転用地の取得に向け、土地収用法に基づく調査費を18年度当初予算に計上した。

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