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静岡市、偽造文書を開示 市長が陳謝

(2018/3/16 08:02)
静岡市職員が偽造したエキパ回数券の在庫を記した文書(市提供)
静岡市職員が偽造したエキパ回数券の在庫を記した文書(市提供)

 静岡市の職員が2016年、市と国が共同運営するJR静岡駅北口地下駐車場「エキパ」の回数券管理に関する公文書を偽造していた問題で、田辺信宏市長は15日、「市民の市政への信頼を損ね、深くおわび申し上げる」と陳謝した。
 田辺市長は「なぜ起きたのかきちっと調査していきたい」と原因究明に取り組む考えを示し、「二度と発生することがないよう、全職員に対し綱紀粛正の徹底を図る」と再発防止を誓った。
 市によると、偽造した文書は回数券の在庫管理に使用する14~15年度分の帳簿で、16年6月に市議に資料請求を受けてから作られた。市が同日公表した偽造文書には、回数券作成会社から市が受け取った回数券の枚数と、市から駐車場管理会社に渡した枚数が日付とともに手書きで記載されていた。
 16年11月には市の担当部局も偽造を把握していたが、調査を理由に1年4カ月間公表していなかった。田辺市長は今月11日に報告を受けたとし、「報告がいつだったかよりも、こういう事実があったことが申し訳ない」と述べた。
 偽造のきっかけとなる資料請求を市当局に行った松谷清市議(緑の党)は同日記者会見を開き、「公文書に対する職員の意識に関わる問題」と指摘した。その上で、偽造に関わった職員個人の問題ではないと強調し、「多額な税金で成り立つ駐車場の収支について、少数の職員しか把握していないとなると、行政の管理体制が問題」と糾弾した。

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