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浜名湖連続殺人 被告が控訴、死刑判決不服

(2018/3/10 07:01)

 2016年の浜名湖連続殺人事件で強盗殺人や殺人、死体損壊、死体遺棄など九つの罪に問われた浜松市北区、宅地建物取引士の男(34)の弁護人が9日、死刑を言い渡した静岡地裁の裁判員裁判判決を不服として東京高裁に控訴した。控訴期限の同日、同地裁に申し立てた。地裁への取材で分かった。
 一審で弁護側は無罪を訴え、被告は黙秘を貫いたが、2月23日の地裁判決は検察側の立証をほぼ全面的に採用し、被告が元同僚の男性=当時(62)=と知人の男性=当時(32)=を殺害した犯人と認定。「生命軽視の態度が著しく、犯行は冷徹で残忍」と断じた。
 一審判決によると、被告は16年1月29日ごろ、浜松市西区のマンションで手段不明の方法により元同僚を殺害してキャッシュカードや実印を強取。7月14日までに遺体を焼損して浜名湖または周辺に捨てた。書類などを偽造して元同僚のマンション所有権などを不正に取得したり、老齢厚生年金をだまし取ったりもした。
 同年7月5日ごろには磐田市のアパートで知人の腹部を刃物で2回刺して殺害し、遺体を切断して浜名湖または周辺に捨てた。

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