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ドローンがAED搬送 13日、エコパで実験 国内初

(2018/3/2 07:30)
実証実験の内容
実証実験の内容

 一般財団法人「日本AED財団」と静岡県などは1日、袋井市の小笠山総合運動公園で13日に無人航空機「ドローン」を活用して自動体外式除細動器(AED)を運ぶ社会実験を実施すると発表した。スポーツやイベント時の急患発生を想定し、通報から5分以内にAEDを作動し電気ショックを与えられるかを確かめる。財団の石見拓専務理事は「ドローンとAEDを掛け合わせ、救命の新たなロールモデルにしたい」と意気込む。
 財団によると、自治体の協力を得て公共の場で同様の実験をするのは国内初。ドローンでAEDを“空輸”する手法が確立されれば、エリアの広いゴルフ場やスキー場、海水浴場などで迅速なケアが可能になると期待される。
 実験では、エコパスタジアムの管理事務所から約690メートル離れたビオトープ園前で人が倒れたと想定。AEDの運搬を、ドローン、園内カート、徒歩のそれぞれで行った場合に要した時間を比較検証する。実験に用いるAEDは重さ1・1キロ。最大積載量4キロの4枚羽根ドローンを使用する。
 財団によると、電気ショックが1分遅れるごとに救命率は10%下がり、10分経過時点でほぼゼロになる。倒れてから5分以内の処置が重要になるという。

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