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伊東の干物店強殺、再び無罪主張 一審死刑の弁護側 高裁初公判

(2017/11/17 17:15)

 伊東市の干物店で2012年、社長ら2人を殺害し売上金を奪ったとして強盗殺人の罪に問われ、一審の静岡地裁沼津支部の裁判員裁判で死刑判決を受けた元従業員の無職の男(65)=同市大原=の控訴審初公判が17日、東京高裁(大島隆明裁判長)で開かれた。弁護側は「不確かな事実で殺害を認定した」として一審に続き、無罪を主張。被告人質問が18年1月12日に行われることが決まった。
 弁護側は控訴趣意書で、被告が事件当日約40分現場にとどまり、店からなくなった現金とほぼ同額を預金していたことなどから犯人と認定した一審判決について「確かな証拠がなく、真犯人が別にいないとは言い切れない」と主張した。当日に被告以外の車の出入りが目撃されたとされる証拠が、控訴趣意書提出後に開示された点も指摘した。
 検察側は「事実誤認はない」などとして控訴棄却を求めた。
 一審判決によると、被告は12年12月18日、同市八幡野の「八八ひもの」で同店社長の女性=当時(59)=と従業員の男性=当時(71)=をそれぞれ刃物で突き刺した上、店内に設置されたプレハブ型冷凍庫内に閉じ込め出血性ショックで殺害し、店の売上金など現金約32万円を奪った。

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