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黒潮蛇行に台風重なる 潮位上昇、静岡県内被害拡大

(2017/10/24 10:03)
高潮の起きる仕組み
高潮の起きる仕組み

 台風21号による高潮被害が静岡県内で広まったのは、紀伊半島から東海沖で黒潮が大蛇行している影響で、台風接近前から県内沿岸部で潮位が高くなっていたことが影響している。
 気象庁海洋気象情報室によれば、黒潮の蛇行により、静岡県内沿岸部には膨張した暖かい海水が押し寄せるなどしたため、御前崎や舞阪ではもともと潮位が20~30センチ程度も高くなっていた。そこに中心気圧が極めて低い台風21号が接近したため、海水が吸い上げられて一層潮位が上昇、風により吹き寄せられるなどして、陸上に被害をもたらしたという。
 さらに静岡県内沿岸部の満潮時間帯が台風通過時と重なったことで、高潮被害が拡大した。県危機管理部の担当者は「高潮と津波の発生メカニズムは全く違う。近年は東日本大震災のことがあり、津波が注目されているが、高潮の起きる原因についても広く周知するなど注意を一層促したい」と話した。

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