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マダニ媒介の感染症 静岡県東部で2人死亡

(2017/10/7 07:59)

 静岡県は6日、マダニが媒介する感染症「日本紅斑熱(こうはんねつ)」に関する危機管理情報を発表した。9月に県東部で5人の感染報告があり、このうち2人が死亡した。11月ごろまでマダニの活動が活発なため、県はレジャーや農作業の際には注意するよう呼び掛けている。
 県疾病対策課によると5人は50~80代の男女で、死亡したのは沼津市の70代と80代の女性。ほとんどがマダニにかまれた自覚がなく、皮膚や血液の検査で感染が分かったという。
 日本紅斑熱は日本紅斑熱リケッチアという病原体を持つマダニにかまれることで感染する。2~8日の潜伏期間の後、高熱や発疹が現れ、重症化して死に至る場合がある。県環境衛生科学研究所のマダニの調査では、県東部で病原体を持つマダニが比較的多く見つかっている。過去5年間の県内の患者数(5日時点)は11人で、このうち死者は4人。居住地はいずれも県東部だった。県は、野山や畑に入る場合は長袖、長ズボンを着用し、虫よけ成分「ディート」が含まれる忌避剤を使用するなど、「防護策を組み合わせてほしい」と求めている。

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