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解約金300万円着服 元信金職員を逮捕 横領容疑

(2017/5/16 12:27)

 沼津信用金庫の元職員の男=懲戒解雇=が在職中に顧客の定期預金の解約金などを着服していた問題で、沼津署と静岡県警捜査2課は16日、業務上横領の疑いで小山町菅沼、元同信金係長で設備工の男(41)を逮捕した。
 逮捕容疑は、同係長だった2016年9月6日、顧客の依頼で解約した定期預金の解約返戻金から現金300万円を横領した疑い。調べに対し、容疑を認めているという。
 同署によると、男は11年から同係長として個人営業を担当していた。同信金によると、16年8月、顧客から定期預金に関して不審な点があると連絡があった。同信金による内部調査では、男は10年1月ごろから16年9月ごろまでの間、12件の顧客の定期預金から計約1億2300万円を着服していたことが分かっている。同署は裏付けを進めるとともに、動機についても調べる方針。

 ■信頼回復取り組む 沼津信金
 定期預金の解約返戻金を着服したとして業務上横領容疑で16日に逮捕された元信金職員の男(41)=小山町菅沼=の問題を巡って、沼津信用金庫は16日、「不祥事件の再発防止、顧客の信頼回復に向けて役職員一丸となって取り組んでいく」(総務部)とのコメントを出した。
 同信金は問題発覚を受けて2016年9月26日付で男を懲戒解雇処分とする一方、発覚直後に内部調査委員会を設置して調査を進め、11月18日に男を詐欺容疑で沼津署に刑事告訴していた。
 同信金は再発防止に向け、同年10月28日に不祥事件再発防止対策委員会を発足させ、信金内のコンプライアンス態勢などの見直しを進めている。

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