流れ星衛星打ち上げ イプシロンロケット4号機
(2019/1/18 14:35)-
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は18日午前、小型ロケット「イプシロン」4号機を鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げ、実証衛星1基を予定の軌道に投入した。上空から特殊な金属粒を放出して人工的に流れ星を発生させる宇宙ベンチャー「ALE(エール)」=東京都=の衛星など、大学や民間企業など10機関による計7基の衛星を搭載した。
宇宙開発への民間参入を促す宇宙活動法が昨年11月に施行されて初めての打ち上げ。製作費が安く開発期間が短い小型衛星打ち上げへの需要が国内外で高まっており、JAXAは小型衛星の打ち上げに特化したイプシロンによる受注増を狙う。
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