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ノーベル化学賞の下村脩氏が死去 蛍光タンパク質を発見、90歳

(2018/10/21 22:03)
2008年12月、ストックホルム大でノーベル賞受賞の記念講演をする下村脩・米ボストン大名誉教授(共同)
2008年12月、ストックホルム大でノーベル賞受賞の記念講演をする下村脩・米ボストン大名誉教授(共同)
死去した下村脩氏
死去した下村脩氏

 生命科学の研究に不可欠な道具となった緑色蛍光タンパク質(GFP)をクラゲから発見し、2008年のノーベル化学賞を受賞した、海洋生物学者で米ボストン大名誉教授の下村脩(しもむら・おさむ)氏が19日午前6時15分、老衰のため長崎市で死去した。90歳。28年、京都府福知山市生まれ。
 下村氏は米国留学中の1961年、米西海岸でオワンクラゲ1万匹を採取してGFPを発見し、翌年に論文を発表した。
 90年代に入って、GFPを作り出す遺伝子を調べたい細胞のDNAに組み込んで光らせる手法が開発され、GFPは生物学や医学、創薬などに欠かせない道具となった。

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