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大型恐竜も「抱卵」か つぶさないよう並べ方工夫

(2018/5/16 09:23)
巣で卵を温めるオビラプトロサウルス類の復元図(服部雅人氏提供)
巣で卵を温めるオビラプトロサウルス類の復元図(服部雅人氏提供)
大型のオビラプトロサウルス類の巣の化石(中国・河南省地質博物館所蔵、名古屋大提供)
大型のオビラプトロサウルス類の巣の化石(中国・河南省地質博物館所蔵、名古屋大提供)

 大型の恐竜も、卵を押しつぶさないよう並べ方を工夫することで、自分で温める「抱卵」をしていた可能性があると、名古屋大などの研究チームが16日付の英科学誌電子版に発表した。
 調べたのは、恐竜の中でも鳥に近い「オビラプトロサウルス類」。体長8メートル、体重2トンの大型種だ。
 卵や巣の化石を分析。卵の殻にある気孔と呼ばれる小さい穴の数が少なく、抱卵する種の特徴を示していた。
 名古屋大博物館の田中康平特別研究員(古脊椎動物学)は「卵のない中心にうずくまり、羽毛が生えた腕を広げて直射日光など卵を守り、温度などを管理していたのではないか」と述べた。

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