静岡新聞NEWS

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

昭和天皇採集の標本は新種 深海生物テヅルモヅル

(2018/3/9 08:24)
新種のトゲツルボソテヅルモヅル。内臓が詰まった丸い中央部は直径約5センチ(岡西政典・東京大特任助教提供)
新種のトゲツルボソテヅルモヅル。内臓が詰まった丸い中央部は直径約5センチ(岡西政典・東京大特任助教提供)

 昭和天皇が採集した、クモヒトデの仲間で主に深海にすむ「テヅルモヅル」の標本が新種だと分かったと、東京大の岡西政典特任助教(動物分類学)らが9日、ニュージーランドの科学誌ズータクサに発表した。日本でのテヅルモヅルの新種発見は1912年以来。
 この生物は深さ数十~千メートル以上の海に生息。細かく枝分かれした腕を網のように広げると数十センチになる。この「網」でプランクトンを捕まえて食べると考えられている。内臓の詰まった体の中心部をとげ状の骨が覆っているのが特徴で、「トゲツルボソテヅルモヅル」と名付けた。

科学・環境の記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
静岡新聞データベース

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト