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地元回れず気をもむ陣営 衆院選で静岡県内党幹部、閣僚

(2017/10/7 08:01)

 衆院選(10日公示、22日投開票)が迫り、立候補予定者が選挙準備を急ぐ中、閣僚や政党幹部などとして公務や党全体の選挙対策に追われる県内前衆院議員の陣営が気をもんでいる。東京と地元選挙区との往復を余儀なくされ、地元を回る時間がほかの立候補予定者に比べて大幅に制限されるためだ。陣営関係者からは「(仕事が)有権者に見えないので理解されづらいのでは」と懸念する声も聞こえてくる。
 自民党選対委員長として全国の選挙の指揮を執る塩谷立氏(静岡8区)は、公認候補者の調整や比例名簿の取り扱いなど党務が公示直前までめじろ押し。テレビの討論番組にも党を代表して出演している。一方で支持者へのあいさつ回りなども怠るわけにはいかず、地元に少しでも長く滞在したいのが本音だ。毎日のように地元と党本部を往復する。
 選挙期間中も全国各地を応援で回ることになるため「後援会の人にはしっかりとお願いしたい」と語る。
 法相の上川陽子氏(自民党、静岡1区)は前回衆院選に続き、閣僚として選挙戦に臨む。数少ない女性閣僚でもあり、法務省での業務の傍ら、選挙期間中は全国各地に演説に出向く予定だ。「国民の声を聴くことができる機会。安全安心の国づくりも訴えたい」と選挙戦を好機と捉え、法相の立場と両立したい考え。
 希望の党の細野豪志氏(静岡5区)は、党の結成準備と結成後の党務に奔走した。1日100本ほどの電話をさばき、公認候補者の調整や政策の作成に携わり、作業中はほとんど地元に入れなかった。“党の顔”として、今後も全国の同党候補者から応援演説の要請が見込まれる。
 陣営関係者は「地元になるべく入りたいが、どの程度、時間が割けるか分からない」と渋い表情だ。

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