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静岡県知事選 民進「準備に入れる」 自民「候補探し継続」

(2017/4/21 07:53)
記者団の質問に答える宮沢正美幹事長(中央)ら自民党県連三役=20日午後、県庁
記者団の質問に答える宮沢正美幹事長(中央)ら自民党県連三役=20日午後、県庁

 川勝平太知事が3選出馬の意向を固めたことが明らかになった20日、川勝知事に続投を求めていた民進党県連などからは「ようやく選挙の準備に入れる」と歓迎の声が上がった。一方、候補者選定作業が難航する自民党県連には細野豪志氏(衆院静岡5区)の擁立構想に期待する向きもあったが、細野氏は同日、自身の出馬を見送り、川勝知事支持を明言。タイムリミットが迫る中、自民党県連は「県政の流れを変える」として、なおも対立候補の模索を諦めない構えを見せる。
 川勝知事が不出馬の場合は自らが立候補する意思を示していた民進党の渡辺周氏(同6区)は「知事には応援すると伝えた。3選に向かって政策を磨き上げてほしい」と川勝知事の支援に回る考えを強調。同党県連の榛葉賀津也会長(参院静岡選挙区)は「少し遅かったが、これで知事選に集中できる。表明を待ってスタートしたい」と述べた。
 連合静岡の池冨彰会長は「(川勝知事が)正式に出馬表明し、推薦依頼が来れば応援態勢を協議する」とした上で「8年間の県政運営の実績がある」と選挙戦に自信をのぞかせた。
 一方、自民党県連の塩谷立会長(衆院静岡8区)は「知事交代が一番の目標ということに変わりはない。知事選まで時間はないが、どのように対応するか今後、県連幹部や国会議員と相談して決める」と説明した。宮沢正美幹事長も「決して断念ではない。まだ時間がある」と述べ、5月22日の党県連大会までに候補擁立にこぎ着けたいとの考えを示した。
 党内には「不戦敗は許されない」との強硬論がくすぶるものの、「もう時間切れ。擁立は断念するしかない」との弱音も漏れる。

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