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清水港を先端物流拠点に 静岡県、調査研究着手

(2019/3/2 07:33)

 静岡県は2019年度、清水港(静岡市清水区)を、先端技術を活用した物流拠点とするための「清水港スマート・ガーデンポートプロジェクト」を推進する。19度当初予算案に関連経費1億円を計上した。活用可能な先端技術や課題の調査研究に着手し、成果を、23年度策定を目指す同プロジェクトのアクションプランに反映させる。
 県は清水港の20年後の将来像を示した長期構想の最終案を今月下旬までにまとめる方針。最終案にはトラックの自動運転や隊列走行の活用によるスムーズなコンテナ輸送機能の導入、船舶の大型化に対応した港湾機能の拡充など、計16項目の方向性と取り組みを盛り込んだ。
 プロジェクトの調査研究では、こうした最終案の内容も踏まえ、国が行うトラック隊列走行の実証実験を清水港で受け入れるための準備や、同港周辺道路の整備状況の把握、同港の将来予測などを通じて物流拠点としての将来像を具体化させる。コンテナ貨物の荷動きや企業の設備投資に関する実態調査にも重点的に取り組む。
 アクションプランは19年度から2年程度かけて原案をまとめ、21年度に実証実験などを実施することを目指す。県港湾企画課の担当者は「少子高齢化で働き手が減る中、先端技術で物流を効率化させ、全国から憧れられる港を実現させたい」と述べた。

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