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牧之原市、観光協会の指定取り消し 観光センター運営改善ならず

(2019/1/11 08:09)
指定管理者を担ってきた牧之原市観光協会の指定取り消しが決まった市総合観光センター=10日午後、同市静波
指定管理者を担ってきた牧之原市観光協会の指定取り消しが決まった市総合観光センター=10日午後、同市静波

 牧之原市は10日までに、牧之原市総合観光センター(同市静波)の指定管理者を担ってきた市観光協会の指定を取り消すことを決めた。同センターは観光案内や地場産品の販売を担う施設だが、同協会は観光振興に向けた効果的な運営ができていないと判断。市は新年度から市直営とする見通し。市が指定管理者の指定を取り消すのは初めて。
 協会は2006年7月から指定管理者として同センターを運営している。商品の販売方法や情報発信の在り方などに改善を求める声が上がったため、16年度に市指定管理者選定委員会が実施した指定管理者の選定審査時、「規則に沿った施設の管理運営」「観光情報を手に入れやすい環境を整える」「地元の産品の充実を図る」などを付帯条件として設定した。
 同委員会が条件をクリアしているかを18年12月に調査した結果、改善がみられなかったという。市は7日、協会に取り消しを通知した。
 関係者によると、昨年11月ごろから会長や理事ら役員が相次いで辞任するなど、協会が組織として機能していないという。協会の沖本登志春会長代行は「組織のマネジメントがうまくいかず、物事が決まらなかった」と改善が図れなかった要因を説明。市と協力しながら協会の組織を立て直す意向を示した。
 市観光課の八木康仁課長は「観光行政の転換期と捉え、今後どうしていくかを前向きに考えたい」としている。

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