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自動運転の環境整備へ 静岡県、3次元データ収集本格化

(2019/1/5 08:20)
静岡県の3次元データ活用イメージ
静岡県の3次元データ活用イメージ

 静岡県は将来の全県的な自動運転の環境整備などを見据え、2019年度に道路や地形、河川、沿道施設などの3次元データの集積、共有を本格化する方針を固めた。まずは県東部・伊豆地域をモデルエリアに3次元データの取得を進めるため、19年度当初予算案に関連事業費を計上する方向で調整している。
 県は東京五輪・パラリンピック自転車競技開催に向けて17年度から、伊豆半島で違反広告物の是正指導を強化する中で、3次元データの集積を進めている。これまでに集積されたデータは既にオープンデータとしてインターネットで公開し、インフラ施設の維持管理や、災害時の速やかな被害情報の把握に役立てている。
 19年度はさらに県東部・伊豆地域のデータ集積を進めてオープンデータを充実させる。安全、安心で質の高い生活を送れる「スマートガーデンカントリー」(仮称)の形成を掲げ、インフラ管理や防災関係だけでなく、自動運転の経路設定をはじめ、企業誘致や森林管理、文化財施設保護などへの幅広い活用を見込む。
 自動運転は3次元データと車の位置情報によって走行経路設定が可能になる。県は1月、袋井市や名古屋大と連携して小笠山総合運動公園周辺で自動運転の実証実験を実施予定。この際も県が所有する県管理道路の3次元座標データを基に作製した地図を活用する。
 県内ではほかにも、県西部の5市町が道路の立体的なオープンデータを構築して自動運転環境の整備促進につなげるための調査研究に取り組んでいる。

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