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新中央図書館は静岡県直営 知事、専門性重視を強調

(2018/12/5 07:52)

 川勝平太知事は4日の定例記者会見で、JR東静岡駅南口に整備予定の「文化力の拠点」に移転する静岡県立中央図書館(静岡市駿河区)の管理体制について、他県の事例に触れながら「民間にゆだねて結果的に図書館の質が下がった」と述べ、行政が直営すべきだとの考えを示した。
 公立図書館の管理を指定管理者に委託する事例が全国で増える中、川勝知事が新中央図書館への見解を述べたのは初めて。川勝知事は「司書は専門家でなければならないということで合意できている」とも語り、図書館の専門性を重視する姿勢を強調した。
 一方、中央教育審議会の分科会が教育委員会から首長部局に移管することも可能との方針を出した図書館の所管に関しては「教育委員会と知事部局とで(新中央図書館の)所轄争いはない。どちらが所轄するか議論する段階にない」とした。
 新中央図書館の所管については、県内の図書館関係団体から、専門性や中立性の観点から県教委直営を維持する要望が、県や県議会に出ている。県は2019年3月を目途に「文化力の拠点」全体の整備計画を策定中だが、新中央図書館の所管については「計画の中には盛り込まない」(文化・観光部)とし19年度以降に議論する考えを示している。

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