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区再編・市長、自民と協議へ 不調なら投票条例案も 浜松

(2018/11/15 07:42)
市民への市政報告会で「新3区案」を説明する鈴木康友市長=5日、浜松市南区役所
市民への市政報告会で「新3区案」を説明する鈴木康友市長=5日、浜松市南区役所

 行政区再編を目指す浜松市の鈴木康友市長が近く、市議会最大会派で「区再編は時期尚早」と主張する自民党浜松と協議する見通しとなった。鈴木市長は区再編の推進に理解を求めるが、もし不調に終われば市自治会連合会が要請している住民投票の実施も現実味を帯びてくる。鈴木市長は来春の市長選への4選出馬を、自民は対抗馬擁立をそれぞれ模索中。市議選も含めた統一地方選への影響も考え、自民がどう対応するかが焦点になる。
 自民からは会派役員らが協議の場に出席し、「まずは市長の説明を聞く」という姿勢で臨む。だが一度結論を出した「区再編は時期尚早」との見解を変えるのは困難とみられ、鈴木市長と自民のいずれかに譲歩や新たな提案がなければ合意は容易ではない。
 16日には11月定例会が開会し、市が2019年2月に区再編の可否を判断する予定の工程表を守るには残された時間が少ない。市長側は自民との協議をできるだけ早期に終え、市の方針を固めようと努めるとみられる。一方、自民議員は「協議は1回で終わらない可能性もある」と話す。
 鈴木市長は区再編の実現を望む市自治会連合会や経済界の声を受け、自民と話し合いに臨む。もし不調に終わり、市議会に住民投票条例案を提出しても賛成多数で可決されるか現時点では不透明だ。
 鈴木市長は10月末から市内7区を順次巡る市政報告会を実施中。区再編については現行7区のうち浜北、天竜区を単独で残して他の5区を合区する「新3区案」を自ら説明し、「区再編は今やらないとやれる時がない。ぜひ皆さんのご理解を」と市民に訴えている。

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