静岡新聞NEWS

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

東京五輪・パラの競技中継航空機、静岡空港拠点に

(2018/11/13 07:30)

 2020年東京五輪・パラリンピックで、静岡空港(牧之原市)が、オリンピック放送機構(OBS)の競技中継用航空機2機の運航拠点になる見通しであることが12日、分かった。五輪期間中、10日程度の運航を想定する。OBSは、東京までの飛行距離や駐機可能な格納庫の存在を踏まえ、航空機の運航拠点として静岡空港が最適と判断したという。
 大会組織委員会を通じて県に依頼があり、牧之原市や島田市、吉田町などの意向を確認した。県空港振興局の幹部は「着陸料や停留料などの収入にもつながる。何よりも一大イベントで静岡空港を多くの人たちにPRできる」と話した。
 検討中の計画では、運航時間は同空港運用時間外となる午前5時~同7時半を含んでいる。「テストフライトをしないと、実際の騒音など分からないことは多い」(県空港運営課)ため、五輪本番を見据えて19年夏に試験飛行し、運航航路や時間を調整する。住民生活への最大限の配慮などを条件に受け入れる考えで、住民への説明も始めている。
 OBSは、国際オリンピック委員会(IOC)の依頼を受けて大会を生中継し、映像資料を各国の放送局へ配信する組織。中継車やバイク、ヘリコプターが撮影した競技映像を上空の航空機が電波で受信し、東京・有明に開設される国際放送センターへ伝送する。
 県などによると、運航機材はプロペラ機。対象競技は自転車(ロードレース、タイムトライアル)やトライアスロン、マラソン、競歩を想定する。着陸が午後10時を過ぎることはない、としている。フジドリームアビエーションエンジニアリング(FAE)の格納庫に駐機予定で、同社側も了解済みという。

静岡政治の記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
静岡新聞データベース

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト