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20年後の清水港、静岡県が骨子案

(2018/11/6 07:41)
骨子案のポイント
骨子案のポイント

 清水港のおおむね20年後の将来像を示す長期構想の策定に向けた県の検討委員会(委員長・須野原豊日本港湾協会理事長)が5日、初会合を静岡市葵区で開いた。県は委員に、トラックの自動運転や隊列走行の活用によるスムーズなコンテナ輸送機能の導入など15項目を盛り込んだ構想の骨子案を示した。
 長期構想は船舶の大型化や海上輸送ルートの変化など清水港の課題に対応し、20年後を見据えた成長を描く。骨子案にはほかにも、コンテナ機能の集約化と船舶の大型化に対応する港湾機能の拡充、折戸湾の静穏性を生かしたにぎわい・親水拠点の形成なども項目として書き込んだ。
 急増するクルーズ船の寄港への対応では、日の出埠頭(ふとう)をクルーズ船専用に拠点化するとした。県は、これに伴って現在は日の出地区にある駿河湾フェリーの発着場を、江尻地区へ移転することを検討する必要があると説明した。
 清水港の公共岸壁については、建設して50年以上経過した施設が、現在の22%から20年後には77%へ急増するとの見込みを示した。これを踏まえた施設の予防保全・長寿命化の推進も掲げた。
 委員からは「世界的な視点で見た時、どこが清水港の特徴なのか議論が必要だ」との意見が出た。別の委員は「東京、横浜港の補完的立場で清水港のアピールを」と求めた。
 次回会合は来年2月に開く。県は検討委の意見を踏まえて長期構想原案を修正し、県民意見を募集した上で、来年7月をめどに構想を策定、公表する。

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