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化粧品開発、ワンストップ支援へプラットフォーム構築 静岡県

(2018/10/19 07:42)

 静岡県は、県内の化粧品関連産業を後押しするため、製品開発を促進するプラットフォーム(基盤)を構築する。県産業振興財団フーズ・サイエンスセンターが窓口になり、相談から原料製造、製品化、販路開拓までをワンストップで支援する。
 同センターに医薬品、化粧品開発に携わった経験がある民間出身コーディネーター2人を配置した。原材料や加工技術を化粧品開発に生かしたい企業側の相談を聞き取り、事業化が見込める企業とマッチングする。県工業技術研究所や県立大も加わり、中小企業では限りがある研究開発や科学的根拠の立証などに協力する。
 自然派、オーガニック化粧品のニーズも高まっていることから、本県の豊富な農林水産資源を活用した開発も同プラットフォームを通じて後押しする。
 日本の化粧品輸出額は2016年に初めて輸入額を上回り急拡大していることを踏まえ、来年1月中旬には一大消費地の中国・上海市の百貨店で、本県化粧品産業をPRする催しも行う。百貨店の化粧品売り場に展示コーナーを設け、本県を含む日本製化粧品の紹介や静岡県のPR、アンケートなども実施する予定だ。
 大手化粧品やOEMメーカーなどが集積する本県の17年の化粧品生産額は1689億円と全国3位。県は「メーカーだけでなく、加工機械や包装、物流などを含めた総合産業として成長させたい」(新産業集積課)としている。

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