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自転車ロードレース競技県内区間 静岡県、コース沿い森林整備へ

(2018/9/20 07:32)

 静岡県は富士山を生かした景観の下で2020年東京五輪・パラリンピックの自転車ロードレース競技を開催するため、県内のコース沿線の森林整備に着手する。9月補正予算案に事業費460万円を盛り込み、18年度中に整備に向けた全体計画を策定した上で、19年夏に予定される大会1年前のテストイベント開催までに整備を完了させる意向。
 県森林整備課によると、ロードレースの県内区間115キロ(2回通過する箇所を含む)のうち、約30キロは沿線に森林があり、富士山の眺望を遮っている。競技や映像、観光分野の関係者や地元市町の意見を聴取して整備が必要な箇所を選定し、レース映像で映える富士山の眺望やカーブの見通しなど競技上の安全性を確保するために森林の伐採や間伐を行う。明瞭なレース映像を撮影できる明るさや視界の確保にも配慮する。
 県森林整備課は「レース映像を通じて本県が誇る富士山の眺望を世界に発信したい。観客や選手にも気持ちいい環境を整える」と話す。
 県は五輪・パラリンピックのトラック競技などを行う日本サイクルスポーツセンター(伊豆市)周辺のアクセス道路でも、景観確保に向けた森林整備に17年度から取り組んでいる。

 ■野立て看板撤去指導も
 東京五輪・パラリンピックの自転車競技ロードレースコースの良好な景観づくりに向け、県と御殿場市、裾野市、小山町は9月から、コース沿道の野立て看板約150枚を撤去する是正指導を始めている。2020年3月までに全看板の撤去を目指す。
 自転車トラック競技、マウンテンバイク競技の会場となる日本サイクルスポーツセンター(伊豆市)へのアクセス道でも、1月から看板撤去の是正指導が進んでいる。伊豆半島7市6町の幹線道路沿いの野立て看板約2200枚のうち、8月末までに585枚の撤去を完了したという。

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