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リニア静岡工区「地元理解得る」 JR東海社長

(2018/9/6 07:37)

 JR東海の金子慎社長は5日、名古屋市内で開いた定例記者会見で、リニア中央新幹線の南アルプストンネル工事静岡工区(静岡市葵区)を巡り、県が求めている大井川下流利水者との基本協定締結について「本体工事まで時間はあるので、理解を得る取り組みをしたい」と述べ、引き続き締結を目指す姿勢を示した。ただ、改めて「協定を結ばなくてはいけないということではない」とも指摘し、地元同意なしでの着工に含みを持たせた。
 2027年開業を目指すリニア中央新幹線東京・品川―名古屋間で、静岡工区は唯一、未着工。同社はこれまでも、地元の同意を待たずに着工に踏み切る可能性を否定していない。金子社長は会見で「年内は工事関係者の宿泊施設建設や林道整備など、準備工事を始める段階」と説明し、現段階では地元理解を得るよう全力で取り組む考えを強調した。
 一方、県は8月に工事の環境への影響を検証する有識者会議を設置。報告がまとまる18年度末まで協定締結は困難とした。これについて金子社長は、リニア事業は環境影響評価(アセスメント)法に沿って進めてきたとし「(有識者会議は)環境アセスの手続きと違う。どのような位置付けかよく分からない」と疑問を呈した。

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