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党関係者「挙党態勢を」 国民民主・玉木新代表選出

(2018/9/5 07:45)

 国民民主党代表選で4日、玉木雄一郎共同代表が新代表に選出されたことを受け、県内の同党関係者からは挙党態勢の確立と勢力拡大を期待する声が上がった。しかし、本県から地方遊説が始まった2週間の選挙戦は終始盛り上がりを欠き、野党共闘の道筋も見いだせない中、県内各党関係者の反応は冷ややかだ。
 「政策論争ができて有意義な選挙だった。玉木氏に決まった以上、党が一本にまとまることが大切」。国民民主党県連の岡本護幹事長はそう指摘し、来春の統一地方選に向けて党の一致結束を訴える。支持母体連合静岡の中西清文会長は「党としてまとまり、ほかの野党としっかり話ができる体制を築いてほしい」と玉木氏にリーダーシップの発揮を求めた。
 ただ、離合集散を繰り返し、世論調査によっては支持率0%台との結果も出ている党の再生への道のりは険しい。ある県議は「体制は整っておらず、軽々しく政権交代を目指すと言うべきではない。地方組織を地道に固めることを最優先すべきだ」と指摘する。
 来夏の参院選では立憲民主党が静岡選挙区の独自候補擁立を掲げ、野党共闘への見通しも立たない。立憲民主党県連の日吉雄太代表は「現政権にノーと言える党運営を」と玉木氏への期待を口にする一方、「誰が代表になっても(参院選静岡選挙区の)独自候補擁立の方針は変わらない」と言い切る。
 思うように国民の支持を得られない野党勢力を前に、与党関係者の受け止めは冷静だ。自民党県連の牧野京夫会長は「与野党の立場を超えて建設的な議論を交わせる政党になってほしい」と余裕を見せる。公明党県本部の高田好浩幹事長は「政策議論をできるようにしてもらわないと困る。これまでも批判のための批判が多かった」と注文した。
 一方、国民民主党の前身民進党を2017年10月に離党した無所属の平山佐知子参院議員は「連携できるところは国民のために連携していく」と述べた。

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