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静岡市、海洋文化拠点の素案説明 世界初の展示手法採用

(2018/8/9 07:37)
静岡市が素案で示した拠点施設内のイメージ図の一部
静岡市が素案で示した拠点施設内のイメージ図の一部

 静岡市は8日、総合ミュージアムを掲げる清水港海洋文化拠点施設の基本計画を策定する委員会の初会合を市役所清水庁舎で開き、素案で水族館と博物館を融合した世界初の「ハイブリッド式」を展示手法に採用する方針を示した。デジタル技術を駆使した展示や体験型プログラムなどを通じ、海洋科学の価値を発信するという。
 海洋分野の先端研究や産業の集積、国際的な集客、同分野で世界的に活躍する人材の育成などを進めるための中核拠点と位置付ける。施設テーマに総合ミュージアムを据え、来館者が身近に広がる駿河湾の魅力の奥深さに触れながら、地球や海洋への理解を深められるよう配慮する。
 最先端の研究成果は誰にでも分かりやすいように翻訳し、外部のクリエイターなどを活用して知的好奇心を刺激する内容に再構築する。施設内のイメージ図を複数披露した。
 委員からは「総合ミュージアムとしながら科学館的な色が強い」「海洋と地域の歴史、文化とのつながりも理解できる場にしたい」「デジタル技術を多用すると、展示の更新が難しくなるのでは」といった意見が出た。
 素案は同日、市ホームページで公開され、9月にパブリックコメントが実施される。市海洋文化都市推進本部は「市民が寄せる期待や発想、創意工夫などを踏まえつつ、地域の宝となる拠点施設の基本計画を年内にまとめたい」としている。
 委員会は地域関係者や専門家ら計8人で構成。会長に水族館長経験者で博物館教育の専門家である福山大生命工学部の高田浩二教授が、副会長に東海大の川上哲太朗副学長が就いた。

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