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全教室にエアコン整備 焼津市、来夏までに

(2018/8/2 17:00)

 焼津市は2019年夏までに、市内の公立幼稚園と小中学校の全教室にエアコンなど空調設備を整備する方針を決めた。中野弘道市長が2日の定例記者会見で明らかにした。総工費は十数億円になるという試算もあり、市議会9月定例会に調査費を計上し、国の補助制度を活用できないかなどを検討する。
 同市内では7月の猛暑で熱中症になる児童が相次ぎ、学校現場から対策を求める声が上がっていた。市によると、航空自衛隊静浜基地の防音対策として空調が整備されている大井川西小と大井川南小を除き、小中学校では、ほぼ全ての普通教室と、7割以上の特別教室でエアコンが未設置。幼稚園では7園中3園の教室で設置されていない。導入する教室数は小学校11校334室、中学校9校226室、幼稚園8室の計568室になる。
 市内では7月、熱中症の疑いで体調を崩す児童が複数いた。事態を受けて7月30日に開いた臨時の校長会議では「児童が授業に集中できない」「今のままでは限界」と、対策を求める声が相次いだ。
 中野市長は「猛暑は災害と捉え、対策を進めたい。2学期始業時も厳しい暑さが予想されるため、対応を検討する」と話した。
 公立小中学校の普通教室へのエアコン設置率は、文部科学省の17年4月現在の調査で、全国平均の49・6%に対し、本県は7・9%。磐田市や三島市が21年度までに全小中学校の教室に設置する方針を示しているが、焼津市教委は「いち早く対応したい」としている。

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