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学校給食の食べ残し削減 藤枝市、全国モデル事業に

(2018/7/17 07:17)
藤枝市がモデル事業として予定する主な取り組み
藤枝市がモデル事業として予定する主な取り組み

 環境省は16日までに、学校給食の食べ残しの削減やリサイクルを推進して食育や環境教育を促す2018年度のモデル事業として、藤枝市の取り組みを採択する方針を固めた。政府の「食品ロス(廃棄される食品)削減国民運動」の一環で15年度にスタートした事業。採択は全国8件目、静岡県内の自治体では初となる。
 同省は、藤枝市が提案した事業内容や、これまで市で取り組んできた食品ロス削減などの環境保全活動「もったいない運動」の実績などを評価し、全国のモデルに選ぶことにしたとみられる。18年度は同市を含め2件を採択する見込みで、各自治体に事業費の一部を支給する。
 同市の事業は、食材の生産や食べ残しの処分の流れを体験活動と学校給食を通して児童に理解してもらい、保護者や地域を巻き込んで市全体の食品ロス減少を目指す取り組み。
 市内の小学校2校をモデル校に指定。対象児童が夏休み中に家庭で食べきりに挑戦する状況を日誌に記入し、保護者を含めた意識啓発を促す。その内容を壁新聞で紹介したり、「給食残量ゼロ週間」を宣言したりするほか、同時並行して農作物の栽培体験にも取り組み、一部には給食の残飯でつくった堆肥を利用する。
 希望する保護者や児童を対象に、食材使い切りの工夫を助言する料理教室も開催。食べ残しの堆肥化などを扱った動画教材を作り、集会などで市民にも放映する。取り組みの効果は各校の給食残量調査やモデル校の意識調査によって検証し、年度末に予定される環境省の事業報告会で全国に発信する。

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