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「開かれた議場」どこに…下田市新庁舎、新たな論争

(2018/6/30 08:00)
下田市新庁舎のイメージ図案。議場の開設場所を巡り、一部議員が見直しを求めている
下田市新庁舎のイメージ図案。議場の開設場所を巡り、一部議員が見直しを求めている

 議場の位置は1階か最上階か―。8年越しの議論で移転場所が決まった下田市の新庁舎を巡り、新たな論争が起きている。市側は議場の一般開放を視野に、先進的な1階での開設を提案。これに対し、一部の議員が市民窓口の配置を理由に異議を唱え、最上階3階への見直しを求めている。市は10月から詳細な実施設計を始める予定だが、複雑な建物構造も絡み、議論は平行線をたどっている。
 新庁舎の議場について、市民代表や有識者らでつくる諮問機関が答申で、幅広い用途に使用できる「フラット方式」の採用を明記。設計業者は答申を踏まえ、芝生広場に面した1~2階部分に議場を設け、閉会日に完全開放する案を示した。
 傍聴席のある議場は天井高が必要で、最上階に設ける自治体が多い。ただ、市によると、県外では出入りしやすい1階に開設し、音楽会や講演会などの会場として貸し出す事例が複数あるという。
 同市議会の議場使用は年間30日前後。当局案に反対する男性市議は「施設の有効活用は理解できるが、1階は需要の多い市民窓口にするべき」と主張する。複数の議員によると、現時点で見直しを求める意見が大勢を占めているという。

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