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「持続可能な開発啓発」 静岡市長、国連会議で演説

(2018/6/1 17:05)
5月31日、ニューヨークの国連本部で開かれた会議で、スピーチする静岡市の田辺信宏市長。左は福井県鯖江市の牧野百男市長(共同)
5月31日、ニューヨークの国連本部で開かれた会議で、スピーチする静岡市の田辺信宏市長。左は福井県鯖江市の牧野百男市長(共同)

 米ニューヨークの国連本部で1日(現地時間5月31日)、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に向けた地方都市レベルでの取り組みなどを話し合う会議が開かれ、静岡市の田辺信宏市長が市の取り組みについて演説した。田辺市長は「SDGsと市民との距離感を少しでも縮めたい」と普及啓発に力を入れる考えを示した。
 田辺市長は演説で静岡市民の大半がSDGsを知らないと指摘。「SDGs達成がより良い生活に直結すると理解してもらうことが重要だ」と述べ、若い世代への働き掛けを強めてSDGsの認知度向上に取り組んでいくと説明した。
 会議は国連の広報・啓発活動を担う非政府組織(NGO)「国連の友アジアパシフィック(AP)」が主催した。田辺市長のほか、シャンソン化粧品(静岡市駿河区)の川村修会長、福井県鯖江市の牧野百男市長らが出席して演説した。日本代表団団長として演説した川村会長はジェンダー平等の視点から、同社の女性活躍推進の取り組みを報告した。
 SDGsが貧困撲滅などと共にうたう男女平等を推進するとして、日本の若い女性に人気の「東京ガールズコレクション(TGC)」も開かれ、日本のモデルや国連職員らが参加した。

 ■来年1月 静岡市内でイベント
 田辺信宏静岡市長は1日(現地時間5月31日)の国連演説で、来年1月に市内で開催予定の東京ガールズコレクション(TGC)と市の成人式を絡めたイベントを行う考えを明らかにした。
 市は毎年、1月3日に成人式を開いている。田辺市長は演説の中で「成人式からTGCまでの期間、SDGs推進ウイークと銘打って、若者が中心となった各種啓発イベントを開催し、まちをSDGs一色にしたい」と述べた。
 小中高生や大学生による学習発表や、女性活躍企業の表彰、SDGsへの理解を深めるカードゲーム大会の開催などを検討しているという。
 市が昨年、市内で実施した調査では、SDGsの認知度は2%にとどまった。田辺市長は「この1年をかけて、市民のSDGs認知度を50%まで引き上げたい」と数値目標を掲げた。

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