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静岡市が「健康長寿」計画 予防に重点、社会参画促す

(2018/5/10 07:59)

 静岡市は、「健康長寿」をテーマにしたまちづくり計画を初めて策定した。田辺信宏市長が掲げる五大構想の一つ「健康長寿のまちの推進」の実現に向けた施策体系を示した。不健康になる前の「予防」に重点を置くとともに、高齢者に社会参画を促しているのが特徴。5カ年計画で理念の実現を目指す。
 予防策では、市民の健康に対する意識を高めるため、健康の「見える化」を進める。特定健診受診者の一部を対象に自分の体が何歳相当かを示す「健康年齢」を通知する。また、特定健診のデータを基に地域の健康課題を分析し、健康指導に生かす。
 高齢者の社会参画促進策では、地域貢献活動にポイントを付与し、地場産品と交換できる特典を設ける。利用者数は初年度7850人を見込み、2022年度には1万250人まで拡大する。
 市が目指すまちの姿として、できる限り健康で人生を楽しむことと、住み慣れた自宅で自分らしく暮らすことを掲げた。元気に暮らすことができる「健康寿命」を現状の72歳代から、22年に75歳まで延ばす。また、小学校区程度の小圏域での在宅医療、介護体制を強化し、自宅みとり率を現状の14・2%から25年に30%にする。
 市の担当者は「高齢者のみならず、全世代を対象に施策を進める。市民の自主的な取り組みや地域の支え合い、必要とする人への専門的な支援などの体制を整備していく」と話した。

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