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若者主体の「食育」に力 静岡市が推進計画策定

(2018/5/8 08:12)
静岡県立大で17年度、食品栄養科学部が考案し、食堂で無償提供した献立を食べる学生=1月下旬、静岡市駿河区の県立大
静岡県立大で17年度、食品栄養科学部が考案し、食堂で無償提供した献立を食べる学生=1月下旬、静岡市駿河区の県立大

 静岡市、2018~22年度の第3次市食育推進計画を策定した。進学や就職に伴う環境変化で食生活が乱れがちな10代後半~30代の食への関心を高めるため、若者に対する食育施策の推進を基本方針の一つに据えた。大学生らが主体的に事業に参加する「若者による若者のための食育」に力を入れる。
 市は18年度、料理に慣れていない人でも挑戦しやすいメニューを集めたレシピ集を作成し、市内の高校3年生に配布する。レシピは「簡単朝ごはん」と「野菜を使った作り置き」をテーマに一般公募する。栄養学を学ぶ県立大、常葉大、静岡英和大短期大学部の学生が17年度、市の若者向け食育事業を検討するワークショップに参加して発案した。
 さらに市の仲介により、常葉大とコンビニチェーンが健康メニューを共同開発する計画も動きだしている。同大や県立大は17年度、不足しがちな栄養素を効率的に補える献立を作り、構内の食堂などで提供した。18年度は規模を広げるため、商品化を目指した取り組みを進めるという。
 食育推進計画には22年度の数値目標も盛り込まれている。食育に関心を持つ若年世代の割合を85%以上(16年度78・7%)、朝食を食べない人の割合を20歳代で35%以下(同43・4%)、30歳代で25%以下(同29・7%)とすることなどを目指している。

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