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ヒアリ防除へ体制確認 静岡県関係部局が連絡会議

(2018/4/20 07:48)
ヒアリなど特定外来生物に対する危機管理体制を確認した会合=19日午前、県庁
ヒアリなど特定外来生物に対する危機管理体制を確認した会合=19日午前、県庁

 強い毒を持つ南米原産の特定外来生物「ヒアリ」の発生と被害が懸念される温暖な季節になったことを受け、県は19日、関係部局による連絡会議を開き、防除対策や有事対応などの危機管理体制を確認した。
 県とふじのくに地球環境史ミュージアムによると、ヒアリは2017年6月以降、神戸港を皮切りに計12都府県で確認された。主に中国からの貨物船のコンテナを通じて侵入した。県内では8月に清水港で600匹以上、11月に浜松市浜北区の事業者敷地内で200匹が見つかった。
 ヒアリに詳しい同ミュージアムの岸本年郎教授は、いずれも発見場所が港湾関連先に限定され、巣もなかった点を踏まえ「県内を含め、日本に定着はしていない」と説明した。ただ、清水、御前崎両港や静岡空港でヒアリの生息地域との交易があることを指摘し「侵入監視を継続するとともに、輸入事業者への注意喚起が必要だ」と訴えた。
 県は18年度のヒアリ対策として、清水、御前崎の港湾巡回や、静岡空港での置き餌による捕獲調査などを行うと説明。ヒアリと疑われるアリが発見された場合、岸本教授の協力を得て数日以内に判定し、確定後は県幹部の危機管理連絡調整会議を速やかに開いて対応を協議するとした。

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