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財政や鉄道高架で持論 沼津市長選、立候補予定5氏が公開討論会

(2018/4/19 07:58)
5人の立候補予定者が持論を展開した公開討論会=沼津市民文化センター
5人の立候補予定者が持論を展開した公開討論会=沼津市民文化センター

 大沼明穂市長の死去に伴う沼津市長選(22日告示、29日投開票)を前に、沼津青年会議所は18日夜、立候補予定者の公開討論会を市民文化センターで開いた。いずれも市議の加藤元章氏(54)、頼重秀一氏(49)、山下富美子氏(64)と道路企画会社会長の土倉章晴氏(73)、人材派遣会社社長の渡辺大輔氏(36)=立候補表明順=の5氏が、財政・経済や福祉政策、JR沼津駅付近鉄道高架事業などについて持論を述べた。
 市の財政状況への認識や景気拡大策について、加藤氏は市の財政の健全性が保たれているとした上で「安心せずに中心市街地再生や観光振興、地産地消推進などで税収を稼ぐべき」、頼重氏も市の財政指標の健全性を紹介しつつ「自主財源確保のため、企業誘致や産業振興を総合的に進めて雇用の場を生み出すことが大切」と述べた。山下氏は「財政見通しは甘く、情報公開を徹底する。物流拠点としてのポテンシャルを生かし企業誘致を進める」とし、土倉氏は「大学など働く若者が学べる場の創出」、渡辺氏は「再チャレンジする人を雇用する企業の支援」を提案した。
 懸案事項となっているJR沼津駅付近鉄道高架事業について、加藤氏は防災、交通円滑化などのメリットを挙げ「新しい都市機能を集めるなど、まちづくりの可能性がたくさんある」、頼重氏は「中心市街地が南北に分断され沼津の高いポテンシャルが生かされていない。これまでの努力を無駄にしない」といずれも推進の立場から意見を述べた。山下氏は「財政状況の見通しは立っていないと考える」と反対の姿勢を示し、「高架に頼らずに都市機能の誘導を図ることができる」とした。土倉氏は「鉄道は高架化ではなく、災害にも強い地下化を提案したい」とし、渡辺氏は「中立の立場で自分なりに勉強していきたい」と述べた。

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