五輪へ推進事業開始 ホストタウンの下田市、選手誘致や体験会
(2018/4/15 07:58)-
2020年の東京五輪・パラリンピックで米国サーフィンチームのホストタウンに決まった下田市は13日、市役所で推進協議会を開き、18年度の事業計画などを決めた。国内で開かれる国際大会の事前合宿などで米国の選手を誘致するとともに、体験会や講演会を通して市民の機運を盛り上げる。
市や市教委、競技団体などの関係者13人が出席した。東京五輪・パラリンピックに向けた推進事業は18年度から本格的に始める。
5月18~20日に市内で開かれる日米親善イベント「黒船祭」に合わせ、サーフィン大会や小中高生の体験会を企画。一緒にホストタウンになった牧之原市からも参加者を募る。講演会の講師は下田市出身でプロサーファーの大野修聖さんや、日本サーフィン連盟の酒井厚志理事長らに依頼する。
事業費200万円を盛り込んだ18年度の予算案も承認した。
下田、牧之原市と米国の競技団体「USAサーフィン」は2月に覚書を締結。両市で東京五輪の事前合宿をするとともに、市民交流を図る方針を決めた。
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